お金がない時病気になったらどうしたらいい?

貯金をする理由の大半は、もしもの時の備えです。
冠婚葬祭等の突発的なイベントに備える意味もありますが、ここでいうもしもの時というのは大体病気になった時を指します。

 

しかし病気ばかりは難しいもので、いざなった時の治療費用は全く想像できません。
不思議に思われるかもしれませんが、病気で貯金を使い切った、または足りなくなったというのは珍しくないのです。
特に20代は病気というものが分かっていても、年配の方に比べて自分にそれが降りかかる事を想像できません。
大きな病気の経験でも無ければ、それまでの人生で動いている自分自身が体力や気力が充実している状態以外を経験していません。
もしもの時の備えを考えるのは、中々心理的にも難しいのです。

 

例え100万円近く貯金していても、足りなくなった例は多数存在します。
その理由として挙げられるのが、貯金で予測される出費は「治療費」のみの人が多いからです。
実際は病院費用の支払い後、入院前の収入状況に戻るには相当な時間が掛かります。
まず長期入院になると、退院後すぐに職場復帰とはいきません。
それどころか体力系の仕事についていた場合、復帰自体が不可能になる可能性まであるのです。

 

また治療費も、日本は割と寛容な傾向にありますが、それでも確実に払わなければいけません。
この寛容というのは救急車で運ばれた際、その場で払わなくてもいいというレベルの話であり、入院費や高額医療費というのは、意外に支払い期限は短いのです。
入院費というのは後払いですが、大体期限としては1ケ月以内が目安になります。
部屋の質にもよりますが、保険が効いていても中々の高額です。

 

20代のうちは特に保険に対する無駄遣いを感じるかもしれませんが、国民健康保険以外にも医療保険は一つくらいは入っておきましょう。
ここで加入しているかしていないかで、退院後の生活・復帰速度にとてつもない差が生まれます。
例えその先に無職が待っていたとしても、保障があるのと無いのとでは大違いです。

 

 

入院時にそういう危機を感じた場合は、可能ならスマホやPCなどでキャッシングの申し込みをしておくのも一つの手です。
いざ退院してから退職となると、無職になるので金銭的なピンチになるというのにお金を借りることまでできなくなるという最悪の事態になります。
有職者であるうちに申し込んでおけば、多少ですが次の就職活動にも余裕ができます。
勿論退院後に無事仕事に復帰できた場合は、難なく返済が可能です。
利息分を損したと思うかもしれませんが、それは最悪の事態を免れたからこそ生まれる感想です。
病気や怪我はいつか起こるものと認識して、色々な事前準備をしておきましょう。